舎利弗の煩悩

公式読むのメンドイので、かんたんにまとめとく

【AWS】ELB(Elastic Load Balancing)

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ELB(Elastic Load Balancing)

EC2や特定のIPに対して通信を分散するロードバランシングサービス。
EC2を登録するだけで簡単に使える。

ELBの種類

4種類ある。使い分けは以下のような感じ。

ALB(Application Land Balancer)

HTTP、HTTPSをサポート。 WEBサーバを運用するならこれを利用する。

CLB(Classic Load Balancer)

昔はELBと呼ばれてたが、ALBがNBL新たに出来たのでCLBと改名。 ALBと基本同じ。
違う点はURLによる振り分け(コンテントベースルーティング)は出来ないのと、EC2-Classicを利用できる。 EC2-Classicなら、これを選択する。

NLB(Network Load Balancer)

ALB、CLBの制約を回避するために生まれたELB。
IPアドレスで制限をかけてるのでIPアドレスを固定にしたいって場合はNLBを選択。

ALB/CLB NLB
オートスケーリングによりIPアドレスが変わる NLBはIPアドレスを固定
負荷が高い場合、事前に暖気申請が必要 暖気申請は不要。秒間数百万リクエストをさばけるほど高性能
クライアントのIPアドレスはX-Forwarded-Forに設定され、ALB、CLBのIPアドレスでWEBサーバにアクセス NAT変換を行って要求元のIPアドレスをWEBサーバまで送信。
- UDP サポート
GLB(Gateway Load Balancer)

一番新しいELB。 (まだ英語でしか解説されてないので、詳細が分かり次第加筆します)

aws.amazon.com